MEMORY
CASE 1
佐藤 一能さま(株式会社 サザンクロス、代表取締役)
Q:このプログラムをやってみよう、と思ったきっかけは、何ですか?
まことさんとは、もともとは飲みに行ったりする間柄で、
そこで仕事だけでなく、プライベートのことも相談をしていました。
その中で、質問して気づかせてくれたり、承認してくれたりしていて、
素敵な方だな、と思っていました。
一番印象に残っているのは、自分の会社名を決めたときのことです。
タクシーで目的地に向かう道すがら、会社名の相談をしていたのですが、
そこで承認の言葉をいただきました。
それが、いまの会社名である「サザンクロス」に決めるきっかけとなっています。
「サザンクロス」には、「関わるすべての方の道標でありたい」という想いを込めています。
他にも、一つの物事に対して、「なんでそれをやろうと思ったのか?」といった、
1つ2つ踏み込んで質問していただけるところ。
あとは、「語弊を恐れずに言うと・・・」と前置きをしながら、
率直に思ったことを言ってくださるところも、
まことさんのお人柄を感じるところです。
そういった関係性が、まことさんとは、すでにあったので、
プログラムの話を伺ったとき、やってみよう、と思えました。
Q:実際にプログラムをやってみて、どうでしたか?
代表取締役としてオーダースーツ事業を担っていたものの、
これまでは、プレーヤーとして仕事をしていたので、改めて立ち止まる機会になりました。
自分だけではなく、従業員の視点で考えたり、
目先ではなく、長期のこと、理想について考えたり。
これまでは、売上のことを考えるあまり、自分が行動することを優先していましたが、
今では、会社全体や従業員について、考えることが多くなったように思います。
その結果として、会社全体で結束力が生まれました。
例えば、これまで、ある従業員の方は、
「今月、給与をもらえますかね?」と私に聞いていました。
会社のことを他人事だと捉えている、までは思いませんが・・・。
そこから彼は、会社のことを自分事として捉えるようになったのだと思います。
自分の売上が、会社の業績に繋がり、それが結果として、自分の給与に反映される。
そうすると、仕事外の時間でも、仕事や会社について考えてくれて、案を出してくれるようになりました。
辛い状況でも、会社のことを考えて、我慢しながらやってくれるのは、
本当にありがたいことです。
誰一人欠けずにONEチームでやってこれているのも、彼らのおかげです。
もし彼らがいなくなって、一人で頑張ることになったら、
自分が潰れてしまうんだろう、と想像しています。
Q:プログラムをやる前と後で、何が一番変わりましたか?
社長は、意思決定が仕事です。
これには、めちゃくちゃエネルギーを使いますし、ストレスにもなります。
そういったことを社内には相談はしているものの、
社外から客観的に意見をいただける存在ができたことが、一番変わったことです。
あとは、因果関係はわかりませんが、このプログラムを受けてから、
他の方に助けてもらえたり、縁がつながったりしているので、
引き寄せもあるんじゃないか、と感じています。
Q:プログラムを検討されている方へ、メッセージがあるとしたら?
コーチとして活躍されている方、コンサルタントとして活躍されている方、
それぞれたくさんいらっしゃいますが、両方の経験を兼ね備えられている方は、
あまりいないと思います。
両方の経験があるからこそ、相手に合わせて対応できるのかな、と。
経営者だったり、事業独立を目指されている方は、
一度、まことさんに相談いただくと、前進のきっかけになると思います。