MEMORY

2023-12-14 09:30:00

CASE 1

佐藤 一能さま(株式会社 サザンクロス、代表取締役)

 

 

Q:このプログラムをやってみよう、と思ったきっかけは、何ですか?

 

まことさんとは、もともとは飲みに行ったりする間柄で、

そこで仕事だけでなく、プライベートのことも相談をしていました。

その中で、質問して気づかせてくれたり、承認してくれたりしていて、

素敵な方だな、と思っていました。

 

一番印象に残っているのは、自分の会社名を決めたときのことです。

タクシーで目的地に向かう道すがら、会社名の相談をしていたのですが、

そこで承認の言葉をいただきました。

それが、いまの会社名である「サザンクロス」に決めるきっかけとなっています。

「サザンクロス」には、「関わるすべての方の道標でありたい」という想いを込めています。

 

他にも、一つの物事に対して、「なんでそれをやろうと思ったのか?」といった、

1つ2つ踏み込んで質問していただけるところ。

あとは、「語弊を恐れずに言うと・・・」と前置きをしながら、

率直に思ったことを言ってくださるところも、

まことさんのお人柄を感じるところです。

 

そういった関係性が、まことさんとは、すでにあったので、

プログラムの話を伺ったとき、やってみよう、と思えました。

 

Q:実際にプログラムをやってみて、どうでしたか?

 

代表取締役としてオーダースーツ事業を担っていたものの、

これまでは、プレーヤーとして仕事をしていたので、改めて立ち止まる機会になりました。

 

自分だけではなく、従業員の視点で考えたり、

目先ではなく、長期のこと、理想について考えたり。

 

これまでは、売上のことを考えるあまり、自分が行動することを優先していましたが、

今では、会社全体や従業員について、考えることが多くなったように思います。

 

その結果として、会社全体で結束力が生まれました。

 

例えば、これまで、ある従業員の方は、

「今月、給与をもらえますかね?」と私に聞いていました。

会社のことを他人事だと捉えている、までは思いませんが・・・。

そこから彼は、会社のことを自分事として捉えるようになったのだと思います。

自分の売上が、会社の業績に繋がり、それが結果として、自分の給与に反映される。

そうすると、仕事外の時間でも、仕事や会社について考えてくれて、案を出してくれるようになりました。

 

辛い状況でも、会社のことを考えて、我慢しながらやってくれるのは、

本当にありがたいことです。

誰一人欠けずにONEチームでやってこれているのも、彼らのおかげです。

もし彼らがいなくなって、一人で頑張ることになったら、

自分が潰れてしまうんだろう、と想像しています。

 

Q:プログラムをやる前と後で、何が一番変わりましたか?

 

社長は、意思決定が仕事です。

これには、めちゃくちゃエネルギーを使いますし、ストレスにもなります。

そういったことを社内には相談はしているものの、

社外から客観的に意見をいただける存在ができたことが、一番変わったことです。

 

あとは、因果関係はわかりませんが、このプログラムを受けてから、

他の方に助けてもらえたり、縁がつながったりしているので、

引き寄せもあるんじゃないか、と感じています。

 

Q:プログラムを検討されている方へ、メッセージがあるとしたら?

 

コーチとして活躍されている方、コンサルタントとして活躍されている方、

それぞれたくさんいらっしゃいますが、両方の経験を兼ね備えられている方は、

あまりいないと思います。

 

両方の経験があるからこそ、相手に合わせて対応できるのかな、と。

 

経営者だったり、事業独立を目指されている方は、

一度、まことさんに相談いただくと、前進のきっかけになると思います。