MEMORY
INSIGHT 6
人は、情報を五感を通して取り込む。
五感は肉体、肉体は遺伝子により規定されるので、
先天的に決まる部分があるかも。
ただ発現する遺伝子は、環境で変わる。
とすると、後天的である自分の意志を反映するには、
環境を選ぶのが重要。
本田圭佑さんの、環境にこだわれ、と通ずる。
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【参考動画】
プロサッカー選手 本田圭佑氏 卒業式スピーチ「欲望を解放しろ、環境にこだわれ」|令和4年度近畿大学卒業式 - YouTube
INSIGHT 5
カール・ユングは、個人が心の中で意識と無意識を統合する過程を「個性化」と表現した。
それにより、あるべき自分の姿に戻り、自己実現を果たせるという。
とすると、
①無意識を意識化する言語化、
②意識を無意識化する習慣化は、
そこに寄与するのでは?と思う。
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【参考文献】
カール・ユング「元型論-無意識の構造」
INSIGHT 4
養老孟司さん曰く、
考えで世界を変えようとすると、現実から反論される、という。
とすると世界を変えるには、思考ではなく感覚が大事だということ。
また脳の入力は感覚で行われるから、脳の処理(思考)を発達させる上でも、
感覚は重要だと思う。
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【参考動画】
【公式】養老孟司『これからのグローバリズムとナショナリズムを考える』①〜〇〇リズムは人が考えたこと。考えだけで世界を動せば反論される〜 - YouTube
INSIGHT 3
人は言葉を持って生まれてこない。
自分の外から取り入れる。
その意味で、言葉は自分のものではないから、
言語化すると客体化(自己と分離)することになるんだろう。
とすると、言葉がもとになる思考も、自己と分離されているはず。
自分を知るためには思考(言葉)ではなく、感じる方が大事なんだと思う。
INSIGHT 2
人は、自分の感覚を言語化することで、相手へ伝えられる。
ただ感覚は、人それぞれ異なる。
相手からしたら、言葉で理解できても、同じ感覚を得るまでは難しいかもしれない。
それでも言葉を通して、相手の感覚に影響を与えることはできるから、
その積み重ねこそが、感覚を共にするには大事なんだと思う。