MEMORY
INSIGHT 14
ありのままに生きるには、自分を理解するのが大事。
でも「自分は、どんな人間なのか?」という問いに一義的な答えを出すと、
それに縛られ、ありのままでなくなる。
だから平野啓一郎さんの「分人」という、
相手次第で、自然と様々な自分になるという考えは、欠かせないのでは。
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【参考文献】
平野啓一郎「私とは何か」
INSIGHT 13
phaさんは、
お金を抽象化された価値基準、
実感を自分なりの価値基準と捉えていて、
その視点があると、自分本来の感覚に立ち戻れる気がする。
高級ワインもお酒を飲めない(実感がない)人には高級の意味合いが異なるし、
無料でも図書館の本を読んでたら、すぐ時間は過ぎるので。
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【参考文献】
pha「持たない幸福論」
INSIGHT 12
意図せずとも情報が流れ込んでくる現代では、
ありのままでいる、という感覚は、
意図しないと感じられないのかもしれない。
外にあるものに過敏になりすぎ、
本来備わっている、この内側の感覚を忘れてしまうと、
自分でいるということができなくなって、
苦しむことも多いのでは。
INSIGHT 11
自分を知るということは、
①自分で自分のことをどういう人間だと思っているか?
②周りが自分のことをどういう人間だと思っているか?
を知ることと言える。
ただ①は時間軸や場面によって、
②は「周り」によって異なる得るから、
結局は、自分がどうありたいか?という、
自分で自分を選べるかどうかに尽きる。
INSIGHT 10
話の構成要素としては同じ、論理的にも結論としては同じ。
だが、その要素の順番が変わると、
ストーリーが変わる。
結果、人に与える影響が変わる。
また人にはそれぞれ価値観があり、
その価値観を通して話を聞くから、
同じ話でも受け取り方は多岐にわたる。
これを前提に、コミュニケーションを考える必要がある。