MEMORY
2024-02-27 08:41:00
INSIGHT 42
思考の幅は、言葉の幅。
どれだけ語彙を増やすかが肝。
例えば、楽しいという感情一つ取っても、
歓喜、極楽、愉快など様々な言葉があり、
その表現の幅が思考につながる。
ともすると、異言語を学ぶのは、表現や思考の幅を広げるのに最適かも。
母国語を相対化できる観点でも有益では。
2024-02-26 15:58:00
INSIGHT 41
人は言葉をもって生まれてこないので、
最初は、どの言葉も他者から意味を借りて使うことになる。
言葉を自分のものにするには、解きほぐさないと。
辞書にある社会的意味を基準にして、
自分が使っている意味(解釈)を分離させる必要がある。
面倒だけど、この過程がないと、言葉による思考は洗練されない。
2024-02-16 20:17:00
INSIGHT 40
野中郁次郎さん曰く、
「世界は、主体的な思いがあってはじめて、価値づけ、意味づけられる」とのこと。
あらゆることをいかようにも意味づけられるけれど、
それは「意味づけしよう」という主体的な思いがあってこそ。
逆に言えば、受動的になると、自分でない他の何かに意味づけられてしまう。
2024-02-16 07:45:00
INSIGHT 39
やりたい、やらなきゃいけない、どちらの感覚で行動しているか。
後者は、責任感からそのエネルギーを生み出しているので、継続するのに負荷がかかる。
一方、前者は、好奇心から生み出しているので、継続しやすい。
そして、どちらの感覚が優位に動いているかは、自分にしかわからない。
2024-01-30 22:11:00
INSIGHT 38
グローバルは思考、ローカルは感覚という養老孟司さんの視点は斬新。
ローカルは身近だから感覚として捉えられるが、
グローバルは身近でないから思考する必要がある。
ある種、グローバル化は思考優位になることなのかも。
ただ幸せを目指すなら、
それは感覚的なものだから、その種はローカルにありそう。